項 目 |
内 容 |
検 査 の 目 的 |
身体計測 |
身長、体重、理想体重、BMI、体脂肪率、腹囲 |
肥満、やせすぎなど、体型をチェックします。 |
診 察 |
内科診察 |
気になる症状や既往歴、家族歴、現在の体調をお尋ねし診断の参考にします。
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尿一般検査 |
pH、蛋白、糖、ウロビリノーゲン、潜血 |
主に糖尿病、尿管、尿道、膀胱の異常を調べます。
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便 検 査 |
便潜血(2回法) |
消化管からの出血を調べ、胃がん、大腸がんの早期発見に役立ちます。
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血液一般
検査 |
白血球、赤血球、ヘモグロビン、ヘマトクリット、MCV、MCH、MCHC、血小板、白血球百分比 |
貧血や白血病、感染症などを知る手がかりとなります。
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肝・膵機能
検査
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総蛋白、アルブミン、A/G比、総ビリルビン、硫酸亜鉛、GOT(AST)、GPT(ALT)、アルカリフォスファターゼ、LDH、γーGTP、コリンエステラーゼ、アミラーゼ、鉄 |
肝臓や胆道、すい臓の障害を調べます。
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HBs抗原、HCV抗体 |
B型、C型肝炎ウイルスに感染していないかを調べます。
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腎機能検査 |
尿素窒素、クレアチニン、尿酸、カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロール |
腎臓の異常を調べます。排泄機能に障害があると数値が高くなります。
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脂質代謝
検査 |
総コレステロール、中性脂肪、HDL−コレステロール、LDL−コレステロール |
脂質代謝機能の異常を調べます。また、動脈硬化をチェックします。
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糖代謝検査
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空腹時血糖値、HbA1c |
糖尿病をはじめ、すい臓や肝臓に異常がないかを調べます。
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食後血糖値(昼食後に再度、採血します)、インスリン値 |
食後の血糖値の変化をチェックします。
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免疫血清
検査 |
高感度CRP、RF(リウマチ因子定量)、梅毒(TP抗体) |
急性炎症やリウマチの診断に有用です。
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甲状腺検査 |
甲状腺刺激ホルモン定量(女性のみ) |
甲状腺機能異常を調べます。
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腫瘍
マーカー |
CEA(男性、女性とも)、PSA(男性のみ) |
大腸がん、胆道がん、前立腺がんの診断に役立てます。
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肺機能検査 |
肺活量、%肺活量、1秒量、1秒率 |
肺気腫や気管支喘息など肺機能と呼吸器疾患の有無を調べます。
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聴力検査 |
オーディオメータによる詳細な聴力検査 |
難聴の有無とその程度を調べます。
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眼科的検査
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視力 |
視力を検査します。
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眼圧、眼底カメラ撮影 |
緑内障などの眼科系疾患や糖尿病、高血圧、動脈硬化の診断に役立てます。
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生理学的
検査
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血圧、心電図 |
高血圧症や低血圧症、不整脈などの循環器疾患を調べます。
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動脈波測定(CAVI) |
動脈硬化指数(血管年齢)を測定します。
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X線検査
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胸部X線検査(直接法・デジタル処理) |
肺疾患を調べます。
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上部消化管X線検査(直接法・デジタル処理、8画像) |
バリウムを用いたX線検査により消化管の異常を調べます。
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内視鏡検査※2 |
胃部内視鏡検査 (選択) |
胃カメラによる胃部の検査です。
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腹部超音波検査 |
肝臓・胆嚢・腎臓・膵臓・脾臓の超音波検査 |
肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓など腹腔内臓器を調べます。
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メタボリックシンドローム検査 |
低線量X線腹部CTによる腹腔内脂肪面積測定アディポネクチン測定(動脈硬化抑制ホルモンの測定をする血液検査です) |
高脂血症、高血圧、高血糖などの一因となる内臓脂肪の面積を測定し、「動脈硬化を惹き起こしやすいか」を調べます。
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生活指導 |
生活指導・食生活指導 |
総合的な指導と、必要に応じて食事指導を行います。
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総合判定 |
各検査データをもとに医師による総合判定 |
総合的な結果をとりまとめて、報告します。
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昼 食 |
Alambic 2F レストラン(洋食または和食)でのヘルシーランチ |
約600kcalのランチで、食事量の見直しのヒントになります。
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